免震配管ユニット
スライダーユニット
- 給水配管
- 冷温水配管
- 蒸気配管
- 消火配管(10K、20K)
- 油配管
- 排水配管
- 雨水配管
- 通気配管
- 薬液配管
- 医療ガス配管
- 食品配管
- 各部品の材質などの詳細情報は「製品図面」、「製品仕様書」をご参照下さい。
- 施工⼿順につきましては「施工要領書」をご参照下さい。
用途・特長
製品説明
免震フレキ2本をエルボを介してL字型に取り付け、エルボ部を免震スライダーによって支持するシステムです。
特長
省スペース・省コスト
ユニット設置面積が少なくてすみ、天井から配管までの距離(高さ)は最小600mmで設定することができます。
また、ターンバックルによりレベル調整も容易です。
シンプルな構造のため省コストなユニットです。
複数本の配管を1箇所で支持することも可能です。
経年変化による影響がない
バネ方式は長期荷重によるバネ性能の低下が懸念されますが、弊社スライダー式ではボルトで荷重を受けるため、配管の変位に対する追従特性に経年変化はありません。
また、主要部材はすべてステンレス製のため耐食性が良好です。
注意点
- ガイド軸は必ず地盤側配管と平行になる様に取り付けてください。
- 建物側配管、地盤側配管の芯出しは確実に行って下さい。
- 免震フレキのフランジ締結は、片締めにならないよう対角線上に均等に締め付けて下さい。
- 建物側、地盤側の固定架台は免震フレキの直近に設置して下さい。
- 建物側、地盤側の配管はSGP管と同等もしくはそれ以上の強度を有する材料を使用して下さい。配管材料がそれ以下の強度の場合には、免震フレキとの間に相応の強度を有する短管を設け、同部に固定架台を設置して下さい。また、固定架台までの鋼管はネジ込みは使用せず、溶接で施工して下さい。
- 配管の支持は、安全を考慮し建物側、地盤側に設けた固定架台にUボルト2か所以上、または溶接にて固定して下さい。
- 免震配管ユニットの周辺には作動時に障害となるような物は置かず、十分なスペースを確保して下さい。